楽器の組み立て方について[木管楽器]

ピッコロ

分解・組み立ての際、キイを強く握り締めないように気をつけましょう。
出来れば、キイのついていないエリア(ちょうどエンブレムが刻印されているあたりですが・・・狭くて持ちにくいですけどね。)を「つまむ」ように持てると良いです。
 
反射板の位置をまめにチェックしましょう。
「クラウン」(王冠、という意味ですが頭部管のはじっこについている丸っこいネジ蓋です)が緩んでいるとつい強く締めこみたくなりますが、それにつられてヘッドコルク自体がクラウン側に引き寄せられてしまい、結果楽器全体が「長く」なってしまわないように。

また、ピッチの調整は頭部管を抜いたり差したりして行いますが、どんなに高くて抜いても5mm位までです。それ以上抜かないと音程が合わせられないのであれば、問題は楽器にではなく奏者側にあることが多いようです。
正しい「はいりしろ」の範囲で正しいピッチが得られるよう、フルートの演奏家にアドバイスを得てください。
 
ピッコロは全オーケストラ楽器の中で唯一「出口の方が狭い」という特徴があります。
演奏中・後の管内の水拭きのときはロッド(掃除棒)にガーゼを“キツめに”巻いて(ゆるいとトーンホール(音孔)の内側に「はみだして」引っかかり、抜けなくなることがあります)頭部管側から差し込むと良いでしょう。E♭キイ(右手小指)側に「抜き去る」ことはお止めください。


管体材料が天然木である場合のお取り扱いについては、別紙「割れ防止について」をご覧下さい。
 
練習中などに席を離れる時、楽器を組み立てたままイスなどの上に寝かしてあるとスカートなどが引っかかって床に落下したり、うっかり「座って」しまったりすることがありますのでご注意を。できればその都度ケースにしまいましょう。
 
演奏後(場合によっては練習中も)タンポについた水分を取るときは、キイを閉じたままペーパーを引き抜かないようにして下さい。(ペーパー差し入れる、キイ閉じる、開ける、ずらす、閉じる、開ける、・・・を数回くりかえします)タンポの寿命を縮めます。
 
楽器自体を拭くときは、本体は長手方向に、キイは円周方向にそうように布を動かして下さい。本体を円周方向に磨くと「みがき目」が目立ってしまいますし、キイを長手方向にふくとメカニックのガタを増やしてしまうことがあります。
また、タンポやフェルトには布が触れないようにご注意ください。ほつれたり、とれてしまったりします。

フルート


分解・組み立ての際、キイを強く握り締めないように気をつけましょう。出来れば、キイのついていないエリア(ちょうどエンブレムが刻印されているあたりですが・・・狭くて持ちにくいですけどね。)をしっかり持てると良いです。
 
頭部管のリッププレートや足部管のキイは、強く握ると故障の原因となりますので、なるべく触らずに分解・組立を行いましょう。
反射板の位置をまめにチェックしましょう。
「クラウン」(王冠、という意味ですが頭部管のはじっこについている丸っこいネジ蓋です)が緩んでいるとつい強く締めこみたくなりますが、それにつられてヘッドコルク自体がクラウン側に引き寄せられてしまい、結果楽器全体が「長く」なってしまわないように。

ピッチの調整は頭部管を抜いたり差したりして行いますが、どんなに高くて抜いても8mm位までです。それ以上抜かないと合わせられないのであれば、問題は楽器にではなく奏者側にあることが多いようです。正しい「はいりしろ」の範囲で正しいピッチが得られるよう、フルートの演奏家にアドバイスを得てください。


頭部管・足部管の「継ぎ手」(ジョイント部)は金属対金属ですので、わずかなキズ・異物が抜き差しに大きく影響します。グリスなどをつけることはお勧めできません。
面倒ですが、毎回継ぎ手の内側と外側を乾いた布で「磨いてから」組み立ててください。キズがついてしまうとそれが新たなキズの原因になり果ては「ざぐざぐに」なってしまい、ついには「抜けなくなって」しまいます。継ぎ手が抜けなくなった時は速やかに修理室にお持ちください。二人がかりで「せーの」とねじり取ることは絶対にお止めください。
 
演奏後(場合によっては練習中も)タンポについた水分を取るときは、キイを閉じたままペーパーを引き抜かないようにして下さい。(ペーパー差し入れる、キイ閉じる、開ける、ずらす、閉じる、開ける、・・・を数回くりかえします)タンポの寿命を縮めます。
 
楽器自体を拭くときは、本体は長手方向に、キイは円周方向にそうように布を動かして下さい。本体を円周方向に磨くと「みがき目」が目立ってしまいますし、キイを長手方向にふくとメカニックのガタを増やしてしまうことがあります。 また、タンポやフェルトには布が触れないようにご注意ください。ほつれたり、とれてしまったりします。
 
練習中などに席を離れる時、楽器を組み立てたままイスなどの上に寝かしてあるとスカートなどが引っかかって床に落下したり、うっかり「座って」しまったりすることがありますのでご注意を。できればその都度ケースに仕舞いましょう。

練習中に無意識でキイを握ってしまっている場合が多く見受けられます。こうすると夏場など気温の高い時期に手にかいた汗がメカニックの隙間から入り込み、芯ネジなどにサビを発生させキイの動きが悪くなることがあります。
動きが悪くなってからキイオイルを差しても遅いことが多いので注意が必要です。分解掃除をすれば元通りになりますが、ご自分での作業は大変難しいのでお早めに修理室へお持ちください。

オーボエ・イングリッシュホルン


組み立ての時はジョイントキイを引っ掛けて曲げてしまわないように、 ベルを右手に持ち、人差し指で低B♭のタンポ(機種によってはもうひとつついている小さいキイの「足」も!)を閉じます。
――>ベル側のジョイントキイが上がります。
 
左手の手のひらでゆび掛けをつつむように下管を持ち、左人差し指を下管の「上管が入るあな」に差し込み、ベルにそっと差し入れ、キイの位置を合わせたらベルをおなかにあてて下管をまっすぐ押し込みます。
左手で上管を持ち、左親指の付け根でコンセルヴァトアールキイの上端を、中指で2箇所あるトリルキイの「上のほう」(C−Dトリル)を押さえます。すると上管側のジョイントキイが上がります。
その状態を維持したままで、右手で下管+ベルを持ち、(できるだけキイを握り締めないように!)上下管をつなぎ、やはりベルをおなかにあてて右手で上管のリードの入り口をおさえ、ジョイントキイの位置を確認してから押し込みます。

分解のときは上―下、下−ベルの順で外しますが真っ直ぐに抜くのは難しいので、左右3mmずつくらい回しながら少しずつ抜いていきます。
勢いよくまわしてしまうとジョイントキイがタンポを直撃・破壊したり、キイ同士がぶつかって曲がってしまうといったトラブルにつながり、演奏不能状態になってしまうことすらあります。是非ご注意ください。
 
オーボエは管楽器のなかでも「割れやすい」楽器の筆頭です。別紙「割れ防止について」を参考にして、管体を割ってしまわないようにしましょう。
もちろん不幸にして割れてしまっても、たいていキレイに直ります。
が、状態によっては時間もお値段(購入後1年間はよほどのことが無い限りは無料ですが)もかかりますので修理室にご相談ください。

オーボエの内径は大変細いので、スワブを通すときには十分注意しましょう。たたんでクルクルッとひもを巻いておいたスワブをほぐしたつもりが中途半端で、「結び目」ができている状態で通してしまうと必ず中でひっかかり抜けなくなってしまいます。
 
上下セパレート式のスワブをお使いの場合は、ベルからリードソケット側に抜き去るとき、最後の出口は「リードのチューブの内径」とほぼ同じです。
あんな細いとこ、あんな大きな布が通るとは思えませんよね。正しく通せば問題ないサイズに作ってあるはずですが、すこしでも「結び目」や「重なり」があるとマズイです。入念にほぐしてから通しましょう。
 
また、「抜き去る」のではなく「途中まで通して水分を吸わせた後、元の方向へ引っ張りもどす」ほうがよいかもしれません。
 
 上下ワンピース式のスワブをお使いの場合は、リードソケット側に抜き去ることはできませんので、上管まで差し込んだらゆっくりとベル側に引き抜いて下さい。
「大羽根」もよく使われるアイテムですが、羽根自体には吸水能力は無く、「水分を散らして乾きやすくする」ためのものと考えて下さい。そしてこれは絶対にリード側には抜けません。下管側から差し入れて、クルッと回した後、抜き戻してください。

演奏後(場合によっては練習中も)タンポについた水分を取るときは、キイを閉じたままペーパーを引き抜かないようにして下さい。
(ペーパー差し入れる、キイ閉じる、開ける、ずらす、閉じる、開ける、・・・を数回くりかえします)タンポの寿命を縮めます。
また、楽器側の水分も完全に拭ってから片付けましょう。特にベルの内側、下管が入る「受け」のきわなどが見落とされがちです。
 
練習中などに席を離れる時、楽器を組み立てたままイスなどの上に寝かしてあるとスカートなどが引っかかって床に落下したり、うっかり「座って」しまったりすることがありますのでご注意を。できればその都度ケースにしまいましょう。

また、リードは高価なうえ大変デリケートなものですから、演奏しない時はリードケースにしまいましょう。靴と同じように、お気に入りを最低3本くらい用意して、日替わりでローテーションしましょう。
演奏後は専用の小羽根でリード内の汚れを水洗いし、清潔に保つことでリードを長持ちさせることができます。
 
楽器の扱いに慣れないうちは、指使いに気をとられ、自分の肩の辺りでリードを破壊してしまうことが多いようです。どうぞお気を付け下さい。

ファゴット(バスーン)

まずケースから出すとき、テナージョイントとロングジョイントをつなぎ止めるフックがある楽器では必ず「外してから」取り出しましょう。
それを忘れてどっちか片方を持ち上げるとそのあたりがバキバキに破損してしまいます。




組み立ての時はダブルジョイントにテナー(ウイング)ジョイントを差し込む。・・・この時、ジョイントキイを曲げてしまわないように、テナー側のキイを持ち上げて、Low Eキイを押さずに差し込みましょう。テナージョイントのカーブが、穴のカーブと平行になるようにして下さい。
 
ダブルジョイントにロング(ブーツ)ジョイントを差し込む。・・・この時、ジョイントフックがある機種では、金具にストレスが無いように注意しながら組み立てて下さい。ねじり過ぎるとLow E♭キイのコルクを欠いてしまうので気を付けましょう。組み立てが終わったらフックをかけます。
 
ロングジョイントにベルを差し込む。・・・ベルのタンポを押さえて閉じ、キイを曲げてしまったり、貼ってあるコルクやフェルトを引っかかないようにしてください。
 
ボーカルを差し込む。・・・大変曲がりやすい部品です。出来るだけコルクに近いところを持ち、なおかつピアニシモ(ウィスパー)キイのタンポにダメージを与えないように注意が必要です。
分解の時は基本的に組み立ての逆です。
 
ファゴットの材質は「楓」の木(メイプル)です。残留水分の影響で短期間で腐食・欠損します。特にダブルジョイントの下の方、G#キイのトーンホールがぐずぐずになってしまうことが大変多いので必ずU字管を外し、水分を完全にぬぐってからケースにしまってください。その時、U字管は「外したまま」ネジをつけ、(失くさないように、です)キャップをはめてから(ケースへのおさまりがいいためです)格納、の習慣をつけましょう。
また、スワブを通すときも、面倒がらずにU字管は外しましょう。
 
テナージョイントにスワブを通す時、機種によっては内側にゆび穴のチューブが少しとびだしているものがあります。
引っかかってとれなくなることがありますので、スワブは入念にほぐしてから通しましょう。また、途中まで通して、元の方向に引き戻すのもおすすめです。
 
練習中などに席を離れる時、楽器を組み立てたままイスなどの上に寝かしてあるとスカートなどが引っかかって床に落下したり、うっかり「座って」しまったりすることがありますのでご注意を。できればその都度ケースにしまいましょう。
 
演奏後(場合によっては練習中も)タンポについた水分を取るときは、キイを閉じたままペーパーを引き抜かないようにして下さい。(ペーパー差し入れる、キイ閉じる、開ける、ずらす、閉じる、開ける、・・・を数回くりかえします)タンポの寿命を縮めます。
 
ボーカルは大変重要な部品です。楽器の性能の7割、といっても過言ではありません。曲げてしまったり、凹みを作ってしまわないように十分な注意が必要です。
ボーカルの曲がり・凹みは「大抵の場合、直せない」ですので。また、リードの差し口が常に「円」であるか、気をつけてください。  
また、リードは高価なうえ大変デリケートなものですから、演奏しない時はリードケースにしまいましょう。
靴と同じように、お気に入りを最低3本くらい用意して、日替わりでローテーションしましょう。
演奏後は専用の小羽根でリード内の汚れを水洗いし、清潔に保つことでリードを長持ちさせることができます。

クラリネット(E♭/B♭/A)

組み立てのときには以下の数点にご注意ください。

ベルを差し込みます。左手でベルを持ち、右手のひらにF#/C#キイがあたるようにして中・薬指でF/CキイとE/Bキイの間を握るとキイに負担をかけずにしっかりと力が入ります。

上下ジョイントキイを曲げたり、貼ってあるコルクを剥がしてしまったりしないように左手で上管を持ち、左中指でD/Aリングキイを押さえて(上管側のキイがあがります)右手で下管を持って(リングキイと4枚羽根をにぎらないように)少し差し入れ、位置をあわせたら下管をおなかにあてて右手で上管を押し込みます。


たるを上管に差し込みます。その時、トリルキイ(特にC、Bbトリル)を握って左右にずりずりしないように注意しましょう。タンポが破れてしまいます。(もちろん、分解の時もです)

唄口をセットします。リードを傷つけないよう、リガチャーを入れてからリードをセットして下さい。演奏しない時にはキャップもお忘れなく。
 
分解の時は組み立ての逆ですが、上下管を外すときには左右3〜4mmくらいずつ回しながら抜いていきます。上管側のジョイントキイを上げておくのを忘れずに、下管の持ち方はベルの時と同じ。
 
クラリネットは管楽器のなかでも「割れやすい」部類にはいります。別紙「割れ防止について」を参考にして、管体を割ってしまわないようにしましょう。もちろん不幸にして割れてしまっても、たいていキレイに直ります。が、状態によっては時間もお値段(購入後1年間はよほどのことが無い限りは無料ですが)もかかりますので修理室にご相談ください。
 
スワブを通す時は上からか下からか迷いますが、上管の上のほうにはレジスターキイがあり、そのチューブが大きく内側に出っ張っています。ここで引っかかってぬけなくなることが多いので注意が必要です。よくほぐして、結び目や「重なり」が無いか確かめてから通しましょう。また、湿ったスワブを楽器と同じ空間に(ケース内に)しまわないで下さい。メッキの変色やネジ類のサビを助長します。
 
演奏後(場合によっては練習中も)タンポについた水分を取るときは、キイを閉じたままペーパーを引き抜かないようにして下さい。
(ペーパー差し入れる、キイ閉じる、開ける、ずらす、閉じる、開ける、・・・を数回くりかえします)タンポの寿命を縮めます。
 
また、楽器自体の残留水分にも気を配ってください。特に、「ソケット」(継ぎ手)の「受け側」のきわなどが見落とされがちです。
さらに、トーンホール内部のたまった水分はスワブとペーパーだけでは完全にとることができないので、上管を「ド」の指使いで持ち、(穴を全部ふさぎます)右手で下端をふさぎ上端から息を入れながらひとつずつキイを開けて息圧で吹き飛ばして(または吸い落として)下さい。
もちろん、そのあとの拭き取りも忘れずに。  
練習中などに席を離れる時、楽器を組み立てたままイスなどの上に寝かしてあるとスカートなどが引っかかって床に落下したり、うっかり「座って」しまったりすることがありますのでご注意を。できればその都度ケースに仕舞いましょう。

楽器自体を拭くときは、タンポやフェルトには布が触れないようにご注意ください。ほつれたり、とれてしまったりします。
 
ヴァンドレン社製のマウスピースをお持ちの場合、ケースの中で素材の成分がキイの部分やキャップなどの銀メッキに影響を与えて変色することがあります。
変色した部分はシルバークロスなどで少し磨けばすぐにキレイになりますし、人体への悪影響の報告もありませんので心配はありませんが、変色をすこしでも予防したいのであれば、しばらくの間はマウスピースだけ別の空間にしまうのも良いでしょう。

アルト・バス クラリネット

大きい楽器なので取り扱いに注意が必要です。 組み立ての時


上管を左手で持ち、中指のキイとAキイ(Ebチェンジの楽器のみ)を押してジョイントキイを上げた状態で、下管の主列(小指以外のキイ)と5枚羽根(機種によっては6枚)にさわらない位置を右手でしっかり持って上管を迎え、ジョイントキイの位置を合わせたら下管の下端をお腹またはイスの上にあてて右手で上管を押し込みます。

ネックを上管にセットします。この時、トリルキイを左右にゆすらないように注意して下さい。
ベルを下管にセットします。ベルを右手の持ちタンポを押さえてキイを閉じ、(ジョイントキイを上げて)左手で下管のできるだけキイの少ない場所をしっかり持って差し込んで下さい。
マウスピースをセットする時、必ずネックに手を添えてください。ネックが曲がったり、途中のハンダが外れて演奏不能になったりします。

分解の時は逆の手順になります。分解・組み立て両方とも、特に上下管をつなぐときはあまりこじりすぎると下管側の「受け」に亀裂が生じることがあります。あまりにキツイときはすぐにご相談ください。
ですが、だからといって緩めにすると、移動中に下半分が抜け落ちたりしますので注意は必要です。(特に LOW Cなどは下管が長いぶんだけ重いので)
 
スワブを通すのが大変面倒くさい楽器ですのでついつい「吹きっぱなし」の方が多いかもしれませんが、やはり水分は大敵です。
そこでお勧めなのが「ロングロッド」です。分解してケースの中に格納できますし、つなげばネックを外すだけで上管エリアは楽勝でカバーできます。
管体割れ・消耗品劣化対策のため、常備されることをおすすめします。ですが、湿ったスワブやガーゼを楽器と同じ空間にしまわないで下さい。メッキの変色やネジ類のサビを助長します。
 
演奏後(場合によっては練習中も)タンポについた水分を取るときは、キイを閉じたままペーパーを引き抜かないようにして下さい。
(ペーパー差し入れる、キイ閉じる、開ける、ずらす、閉じる、開ける、・・・を数回くりかえします)タンポの寿命を縮めます。また、楽器自体の残留水分にも気を配ってください。特に、「ソケット」(継ぎ手)の「受け側」のきわなどが見落とされがちです。さらに、トーンホール内部のたまった水分はスワブとペーパーだけでは完全にとることができないので、上管を「ド」の指使いで持ち、(穴を全部ふさぎます)右手で下端をふさぎ上端から息を入れながらひとつずつキイを開けて息圧で吹き飛ばして(または吸い落として)下さい。もちろん、そのあとの拭き取りも忘れずに。

サックス

組み立てが一番カンタンな管楽器のひとつです。ソプラノは機種によって組立するものとしないものがあります。便利です。が、サックス特有のトラブルが潜んでいます。



唄口をネックにセットする時は必ずネックに手を添えるか、唄口をセットしてから本体にネックを差し込んで下さい。ネックが曲がるのを防ぎます。
特にセルマー・シリーズVのテナー、ヤナギサワのテナーのイエローブラスネック、セルマー・バリトンのイエローブラスが曲がりやすい傾向にあります。



また、唄口の「入り具合」も重要で、抜きすぎても入れすぎても具合が悪くなります。
セルマーのソプラノ、特にシリーズVはそれこそコルクが見えなくなるくらい「目いっぱい」入っていないと下のソ・ファあたりからウルフ(音が波打つ状態)が出ますし、逆にヤナギサワ・ヤマハのソプラノはそこまで入れると使い物になりません。
 
その楽器ごとの「許容範囲」を把握し、その中で演奏が出るよう、技術・環境を整えて下さい。


練習中などに席を離れる時、楽器を組み立てたままイスなどの上に寝かしてあるとスカートなどが引っかかって床に落下したり、うっかり「座って」しまったりすることがありますのでご注意を。
できればその都度ケースに仕舞いましょう。サックスは管体が金属製ですので少しぶつけたりするだけで演奏不能になったりしますので注意が必要です。
 
サックスの「バネ」はある程度のランクから上の楽器は大抵鋼針です。
タッチが良く、演奏上のメリットが多い素材ですが、水分に弱くすぐにサビてしまい、折れやすくなってしまうといった「弱点」があります。
演奏後、場合によっては演奏・練習中でも水分の除去には気をつかって下さい。
バネのみならず、ブースター(タンポの真ん中についている円盤・音の反射効率を良くします)や芯ネジなどもサビさせてしまうのでご注意が必要です。

管楽器の専門店セントラル楽器。クラリネットやアルトサックスなどの木管楽器からトランペットなどの金管楽器まで豊富な品ぞろえです。

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